トロッコ電車で黒部峡谷の欅平を満喫してきました!
母親の実家が富山ということで、お盆に親戚一同が集まったついでに、夫婦でトロッコ電車を楽しんできました。
小さい頃にも行ったことありましたが、やっぱり大人になっていくと全然違いますね。
トロッコ電車のレトロ感と欅平の自然に癒されます♪
ということで、今回はトロッコ電車と欅平観光コースの紹介と、実際にかかった所要時間まで書いていきますね!
目次
トロッコ電車の詳細・所要時間
まずは、トロッコ電車の詳細からお伝えします!
トロッコ電車は結構時間かかる&混雑するので、余裕を持っておくことをおすすめします。
- 運行期間・・・5月~11月
- 運賃・・・片道1,710円(特別列車+370円、リラックス客車+530円)
- 所要時間・・・片道約1時間半
- 運行時間・・・時刻表はこちら
基本的に窓口で乗車券購入すれば乗れますが、混雑していると乗車券が取れない場合があります。
狙っている時間に間違いなく乗車したい場合は、ホームページで予約できますので、ホームページをチェックしておいてくださいね。
⇒トロッコ電車ホームページはこちら
欅平の観光コースと所要時間
欅平駅
↓
足湯(河原展望台)
↓
猿飛狭
↓
奥鐘橋
↓
人喰岩
↓
名剣橋
◆所要時間:約1時間(休憩しない場合)
欅平のメインの見どころは、猿飛狭と奥鐘橋です。
猿飛狭は結構遠くて歩きますので、猿飛狭まで行って帰るまでに50分くらいの所要時間はかかりますね。お子さんがいる場合は、もっとかかるかもしれません。
そして、お昼ご飯を食べたり、足湯で休憩したりしたら2時間~3時間くらいはかかると見ておいた方が良いですよ。
せっかくトロッコ電車で欅平まで行くまで、あまりキチキチには考えない方が良いです。
いざトロッコ電車の旅へ!!
トロッコ電車の旅は、想像している以上に長いです(笑)
でもトロッコ電車を乗っている間も見どころがありますし、室井滋さんの解説があるので飽きませんよ~~~!
トロッコ電車の旅を少しでも楽しむためにも、見どころを押さえておきましょう。
動画も撮りましたので、雰囲気を味わってみて下さい♪めちゃくちゃ綺麗ですよ!!
まず乗車券を買ったら、かわいいトロッコ電車に乗り込みます!(↓の画像は欅平⇒宇奈月の乗車券)
トロッコ電車は自由に乗り込むのではなく、乗車券に何号車に乗るかが書いてあるので注意してくださいね。
乗り込んだら、いざ出発!!
こんな可愛いマスコットが見送ってくれます(笑)
山彦橋・新山彦橋
宇奈月駅を出て、最初にわたるのが新山彦橋。
赤い鉄橋はテンション上がりますよね!
後曳橋
黒薙駅を超えると、黒部峡谷で一番深い谷にかかる橋が、後曳橋です。
かつては、山に登ってきた人が怖くて後ずさりしたことから名前がつけられたとか。
こういうマニアックな場所を通るのもトロッコ電車の魅力ですね。
新柳河原発電所
この要塞みたいな施設が、発電所。
宇奈月ダムの建設に伴い、創られたのこと。
ヨーロッパの城みたいで存在感があります。
出し平ダム
日本で初めて、ダムの土砂を排出する機能を備えたダムとのこと。
やっぱりダムから流れる水の音は迫力あります!
ねずみ返しの岩壁
ねずみも引き返したと言われる急な絶壁。
写真が撮りにくかったので写真だと微妙ですが、間近で見ると迫力がありますよ!
欅平駅に到着!
トロッコ電車にゴトゴト揺られながら1時間半くらい乗ると、欅平に到着します!
おすすめはお昼前に到着して、人歩きしてからお昼ご飯を食べるくらいが丁度良いですよ。
それでは、まずは猿飛狭に向かいます!
欅平駅から猿飛狭までまっすぐ行くと、約20分くらいで到着します!
その間も、綺麗な水と緑で癒されますよ。
↑の階段を下に降りると、さっそく足湯スポットがあります。
結構混雑しているのですが、近くの温泉から直接引いているので、泉質はバツグン!
ちょっとヌルっとしていて、お肌スベスベになりましたよ。
足湯をしながら見る景色も最高!!
足湯スポットでちょっとまったりしたら、さらに下に降りて猿飛狭に向かいます。
マイナスイオンに癒されながら、どんどん歩きます!
あと400メートル!!と書いていますが、坂道があるのでここからが結構長いw
途中に、『河原園地』という河原があります。
河原園地も超えると、ついにあと200m!!
猿飛狭
そして、最後の登りを登っていくと・・・
ついに、猿飛狭に到着!!
めっちゃ水が綺麗ですよね~~~!川を囲んでる岩壁も迫力があります。
なんとなく、宮崎の高千穂に雰囲気が似ていて、癒されます。
ちなみに、猿飛狭は黒部川本流で最も川幅が狭く、サルも飛び越えたと言われることから名前が付けられたそうです。
近くの川の水はこんなに綺麗で、透き通っているんですよ。
奥鐘橋
足湯(河原展望台)まで戻って、猿飛狭とは逆方向に行くと、『奥鐘橋』という大きな橋があります。
綺麗な黒部川と山々を見渡せるビュースポット!
かなり高いので下を見ると結構怖いですw家族連れの女の子が怖くて泣いていました(笑)
欅平駅の展望台から見る奥鐘橋は、こんな感じです↓↓
人喰岩
奥鐘橋を渡ると、岩壁をえぐり取られたような『人喰岩』があります。
人が岩に飲み込まれるような感じになることから、この名前になったとか。
名剣橋
さらに進むと、2つの目の大きな橋である名剣橋があります。
名剣橋も眺めが良くておすすめですよ♪
さらに5分くらい進むと、名剣温泉があるので、時間があれば名剣温泉でゆっくりするのも良いかもしれませんね。
おすすめランチスポット
猿飛山荘
足湯(河原展望台)に行く途中にあるのが、猿飛山荘。
猿飛山荘では、イワナの塩焼きや山菜蕎麦などを食べることができます。
僕たちは、猿飛山荘でイワナの塩焼き定食と温泉卵を食べましたよ!
このイワナが絶品!!
実が詰まっていてめちゃくちゃおいしかったです♪
店内からは黒部川を眺めることもできますよ~~!
レストイン欅
欅平駅の上には、レストランもあるので、ここでゆっくりすることもできます。
僕たちは、レストイン欅で、黒部の水を使ったコーヒーを飲んでゆっくりしていました♪
宇奈月温泉駅周辺も面白い!
宇奈月温泉駅に戻ってからも宇奈月温泉周辺を散策しましたが、結構面白いスポットがありました!
まずは、宇奈月温泉のシンボルと言えば、宇奈月温泉駅の目の前にある、この温泉の噴水!
この噴水は実は温泉なんですよ(笑)結構熱いですけど、触ってみて下さいw
そして、宇奈月温泉と言えば、足湯!色んな所に足湯スポットがあります。
↓が宇奈月温泉の観光案内所でもらえるパンフレットなので、現地でもらっておくと良いです。
まず、トロッコ電車の宇奈月駅の近くにあるのが、足湯「くろなぎ」
くろなぎの目の前には、オシャレなカフェに併設されているオシャレ足湯があります。
宇奈月温泉の温泉街にも、足湯スポットがあります。
↓が「湯めどころ宇奈月」の足湯。
そして、もっと奥に行って宇奈月グランドホテルの近くにあるのが、足湯「おもかげ」
宇奈月温泉のカフェなら『モーツァルト』
・住所 富山県黒部市宇奈月温泉294-1
・時間 8:00~21:30
宇奈月温泉周辺でゆっくりするならカフェ・モーツァルトがおすすめ!
温泉街に入ってすぐのところに、いかにもオシャレなカフェがあります(笑)
店名のごとく、店内のBGMは全てモーツァルトで、モーツァルトの生家をイメージして作ったというこだわりっぷり。
店内もかなりオシャレで、まるで昔のヨーロッパの家にいるみたいな雰囲気でした。
コーヒーも1つ1つ丁寧に淹れてくれて、とってもおいしかったです。
宇奈月温泉にヨーロッパテイストのオシャレカフェがあるのは異質ですが、かなり居心地の良い空間なのでぜひ行ってみて下さいね。
宇奈月温泉までのアクセス
宇奈月温泉までのアクセスは、新幹線の『黒部宇奈月温泉駅』から電車で30分くらいです。
黒部宇奈月温泉駅って駅名のくせに宇奈月温泉は近くないので注意してくださいね(笑)
黒部宇奈月温泉駅から新黒部駅に乗り換えれば1本で行けるので、行きやすいと言えば行きやすいです。
ちなみに、かぼちゃ電車と呼ばれる可愛い電車に乗るので、こういうのも面白いですね。
さいごに
トロッコ電車は想像以上に時間がかかったので、時間に余裕を持っていった方が良いです。
僕たちは10時頃に宇奈月駅を出発しましたが、理想は8時~9時くらいに出発するのが1番良いのかなと思います。
それでは、トロッコ電車と欅平の自然を満喫して来てくださいね~!