チェストおおおおお!!
西郷どんを見て、最近明治維新関連の本を読み漁ってる僕ですが、やっぱり実際に行ってみないと印象に残らないものです。
ということでまだ行ったことがなかった鹿児島本土に来て、西郷隆盛ゆかりの地巡りをしてきました!!
鹿児島中央駅周辺は、至る所に西郷隆盛ゆかりの地がありました!
歴史好き、大河ファンにとってはたまらない空間になりますよ♪
今回は、西郷隆盛ゆかりの地を1日で13カ所回ったので、そのコースを詳しく紹介していきますね。
目次
西郷隆盛 ゆかりの地巡りコース
まずは西郷隆盛ゆかりの地巡りをした際のコースを紹介します!
数えてみると全部で13カ所!
かなり多いので、特におすすめスポットも記しておきましたので参考にしてみてください。
- 西郷屋敷跡
- 鹿児島市維新ふるさと館(おすすめ)
- 西郷隆盛誕生地
- 維新ふるさとの道(おすすめ)
- 大久保利通生誕地
- 西郷どん 大河ドラマ館(閉館)
- 城山公園展望台(おすすめ)
- 西郷隆盛 南洲翁 洞窟(おすすめ)
- 歴史資料センター 黎明館(鶴丸城跡)
- 薩摩義士碑
- 西南戦争弾痕跡
- 西郷隆盛終焉の地
- 仙厳園(おすすめ)
全部で13カ所といえども、スポットは密集してるので1日で回り切れましたよ~!
島津家の別邸である仙厳園だけは車で20分ほどで離れているのですが、仙厳園以外は歩き+バスでも回れます。
ただ、仙厳園をゆっくり回りたい場合は、おすすめスポットだけ回っても良いかもしれません。
それでは、1つ1つ紹介していきますね。
西郷屋敷跡
西郷屋敷跡は、西郷が明治に鹿児島に帰ってきてから、西南戦争の間の4年間を過ごしていた場所。
西郷隆盛が悩みに悩み抜いた場所でもありますね。
当時使われていた井戸もありました!!
西郷隆盛と庄内藩(山形県)の家老である菅実秀が対話してる像は、二人が「徳の交わり」を誓い合ったことを記念して造られた像だそうです。
ちなみに、西郷屋敷跡は駐車場はないので注意してください。近くに有料の駐車場がありますので、そこに停めるようにしましょう。
西郷隆盛誕生地
西郷隆盛と弟の従道が生まれ、青年期まで過ごした場所。
維新ふるさと館の駐車場の目の前にあります。
現在は碑があるのみですが、西郷隆盛が生まれ育った場所なんだなぁと思うと感慨深いです。
チェストじゃあああああああ!!
(コイツ、また調子乗り始めた・・・)
鹿児島市維新ふるさと館
維新ふるさと館は、明治維新を支えた薩摩の偉人たちの幼少期から幕末までの生活をわかりやすく紹介してる施設。
西郷の妻である糸や篤姫などを紹介されてます。
大河ドラマくらいでしか歴史を知らない僕たち夫婦にとっては「へぇ~」と思うことばかりで、とっても勉強になります。
西郷隆盛と、西郷の軍服を着て写真撮影もできます(笑)
おいももっと鍛えっぞ!!
チェストおおおおお!!(2回目)
西郷隆盛はもちろん、大久保利通の苦悩なども知れて、明治維新の華やかな部分ではなく、少し暗い部分の葛藤なども知ることができますよ。
地下には当時の大砲や、当時の最新技術だった通信手段なども展示されています。
薩摩の偉人たちをより身近に感じたかったら、ぜひ行ってみてくださいね。
維新ふるさとの道
維新ふるさとの道は、維新ふるさと館がある通りに広がってる道。
郷中教育の基礎となったいろは歌を紹介してたり、下級武士の住居を再現した建物があったりして、まったり薩摩の歴史を感じながら歩くことができます。
また、第二次世界大戦での鹿児島が空襲にあった際に、鹿児島は焼け野原になってしまったのですが、その復興を願う記念碑も建てられています。
大久保利通像&生誕地
さらに、維新ふるさとの道の先には、大久保利通像がそびえたちます。
大久保利通と言えば、西郷隆盛の幼馴染であり、盟友だった人物です。
最後は西郷隆盛と仲たがいしてしまいましたが、それでも薩摩の英雄であることは変わりません。
大久保利通像は、西郷隆盛とは真逆でオシャレなコートと髭が特徴的。
と突っ込みもいれたくなるところですが、当時は日本の近代化に一生懸命でしたから、しょうがないですね(笑)
維新ふるさとの道の近くには、大久保利通生誕地もあります。
ふむふむ。
西郷どん 大河ドラマ館(閉館)
もう既に閉館してしまいましたが、西郷どん放送中は、維新ふるさとの道の大久保利通像の反対側に大河ドラマ館がありました。
大河ドラマ館は、西郷どんのセットがあったりして面白かったですよ。
城山公園展望台
城山と言えば、西南戦争で西郷隆盛率いる薩摩軍が政府軍と最後に戦った場所。
現在は展望台として、鹿児島市街と桜島を一望することができます。
僕たちが行ったときは天気が悪かったのですが、天気が良ければこんな絶景を拝めます!
鹿児島はご飯もおいしいし、また来て今度は桜島の綺麗な写真がほしか~
(あっ旦那の影響が…)
西郷隆盛洞窟
西郷洞窟は、西南戦争で政府軍に追い詰められた西郷隆盛たちが最後の5日間立てこもった洞窟。
洞窟の中を外から覗いてみると、想像以上に狭い!
こんなところに5日間も立てこもってたんですから、かなり追い込まれていたことがわかりますよね。
西郷洞窟のすぐ近くには、西郷隆盛のかなり大きい銅像も立っています。
こっちにも洞窟があるのですが、こちらには当時の資料があります。
城山展望台から降りると・・・
なんか違くない??
ってなるんですが、西郷洞窟は西郷像から2分くらい歩いた先にあるので注意してくださいね。
西郷隆盛終焉の地
西郷隆盛は、西郷洞窟を出た後の城山下山中に被弾して、別府晋介とともにこの地で自害しました。
その時の有名な言葉が
『晋どん、もうこの辺でよか』
です。
西郷隆盛が精いっぱい戦って、精いっぱい人生を生きたからこそのやり切った言葉ですね。
歴史資料センター 黎明館(鶴丸城跡)
鶴丸城(鹿児島城)とは、薩摩を長く治めていた島津家18代当主・家久が築いた城。
明治初期に焼失してしまったため、現在は城の城壁だけが残っていて、中には黎明館があります。
黎明館は、鹿児島県の歴史や民俗、美術、工芸などを紹介する博物館。
さらに、鶴丸城跡の中には篤姫の像もあります。
薩摩義士碑
鶴丸城跡のすぐ近くに、薩摩義士碑があります。
薩摩義士(さつまぎし)は、江戸時代、美濃国の揖斐川、長良川および木曽川の3川の治水難工事に、多大の犠牲をはらって従事した薩摩藩の人々。
引用元:Wikipedia
薩摩義士の方々も、薩摩をもちろん、日本の礎を築いた方々。
鶴丸城跡を散策してる時に見つけて、お祈りをしました。
西南戦争弾痕跡
西南戦争弾痕跡も文字そのままで、西南戦争の時の弾痕がそのまま残っています。
西南戦争の激しさが直にわかるスポットですよ。
西南戦争弾痕跡も、鶴丸城跡のすぐ近くにあります。
仙厳園
仙厳園とは、江戸時代初期の1658年に、薩摩藩の盟主・島津家の19代光久が構えた別邸。
西郷隆盛を語る上では島津家はきっても切り離せない存在ですし、仙厳園一帯は世界遺産にも登録されています。
大河ドラマの西郷どんでは、仙厳園での御前相撲が行われていましたよね。
このセットが今でも仙厳園にあるんですよ。
仙厳園は、島津家の別邸といえどもめちゃくちゃ広くて約5,000坪の敷地があります。
その中でも御殿や正門などの建築物の存在感は圧倒的。
島津家は技術開発にも力を入れていたので、その当時の最先端技術を使ったものも数多く見ることができます。
仙厳園は、見どころが多すぎるので別記事でまとめましたので、参考にしてみてください。
仙厳園だけでも、2.3時間は所要時間かかりますので、行くなら時間に余裕を持っていった方が良いですよ。
ランチは天文館がおすすめ!
鹿児島市維新ふるさと館から、歩いて10分くらいのところに、『天文館』という鹿児島でも1番の繁華街があります。
天文館まで行くと、おいしそうなグルメがたくさんあるのでおすすめです♪
僕たちは『豚トロラーメン』という鹿児島ラーメンのお店に行きました!!
- 住所:鹿児島県鹿児島市山之口町9−41
- 電話番号:099-222-5857
- 営業時間:11時00分~4時30分
この豚トロラーメンが過去最高レベルでおいしい!!
特にチャーシューが超絶品で、首周りの希少部位の豚トロしか使ってないそうで、もうトロットロ。
スープも超うまくて、お世辞抜きでめちゃくちゃおいしかったです。
行列ができるお店としても有名なので、どうしても食べたかったら早めに行った方が良いですよ。
僕たちは11時半頃に行ったら並ばずに入ることができました。
さいごに
鹿児島中央駅周辺は、西郷隆盛が生まれてから亡くなるまでの一生のドラマが詰まっています。
このコースを回れば、西郷隆盛の一生がなんとなくわかりますので、ぜひ巡ってみてくださいね。
2日目は指宿~知覧をドライブ巡り、3日目は霧島で坂本龍馬の新婚旅行巡りをしました♪
どちらも歴史と温泉とおいしいグルメの旅になりましたよ。
2泊3日の鹿児島旅行をまとめましたので、良かったら参考にしてみてください。